あらすじ
眠っていた闘争心が、動き出す
長野県・菅平高原。旅館「真田の館」を手伝う高校2年生・真田蒼真は、何でもそつなくこなすのに「一生やりたいもの」が見つからない少年だった。ある夏の夜、犬のリクが追いかけた一球――それがピックルボールとの出会い。眠っていた闘争心が、静かに動き出す。
全国の前に立ちはだかる壁
攻める司令塔・鈴木蘭、豪快な力自慢・猿飛一双とともに、蒼真は全国を目指す。だがその前に、精密な天才・服部隼人が最大の壁として立ちはだかる。正確無比なショットの前に、蒼真たちは何度もはね返される。
戦術「六文銭」、完成
仲間を信じた蒼真が、相手の心理を読み切る戦術「六文銭」の原型を完成させる。隼人の精密な予測をも超え、チーム真田はついに全国制覇をつかむ。
四人が、ひとつのチームへ
世界挑戦に必要な「頭脳」として、かつての最大のライバル・服部隼人が加入する。衝突を重ねながらも、四人は一つのチームへと変わっていく。
ライバルではなく、仲間として
初めての国際大会で、世界の壁に完敗。だが蒼真と隼人は、もうライバルではなく仲間として再起を誓う。背中を預けられる相手が、そこにいた。
世界が遠いなら、世界を菅平へ
「世界が遠いなら、世界を菅平へ呼ぶ」。蒼真は仲間と町の人々を巻き込み、国際大会を企画する。ラグビー合宿の聖地・菅平は、世界中のプレーヤーが集う新たな聖地へと動き出す。
菅平から、世界の頂点へ
隼人が勝ち筋を描き、仲間が道を開き、蒼真が最後の一打を決める。ひとりでは届かなかった夢に、チームで手が届いた瞬間――菅平から、世界の頂点へ。







